まず、音楽は自分が作るものではなく、自分という管を通して降ってくるものであることを思い出す。つまり、音楽理論は道具でしかなく、音楽というエネルギーの質感が本来生み出したいものなのだということを思い出す。言い換えるならば、僕は単にDNAを残したいのではなく愛を作っていきたいのだと言うことを
次に、
音楽が降ってきたらそれを具現化する受け入れ体制を整えることを思い出す。ここで初めて音楽の知識が活用されるが、まだ技術は用いるべきではないだろう。何故ならば、技術とは変化し続けていくものであり、可逆的な流行を発生させる為の装置である面がある。寸前と比較して新しいもの、便利になったものにはハイプ的な刺激がある。また間も無く古く感じるようになる物でもある。うまく配置して、時間を飛び越える音楽にする必要がある。ただそれが必ずしも原曲になる必要はない。編曲し続けていけば良いだけだということを