僕はいま暇が無い生活をしている。自分で選び取った生活をしている。全然体力や気持ちは追いつかないけど、それでも走り続けている事には子供の自分が感動している。

そして周りには愛すべき仲間たちが沢山いて、気持ちも忙しい。全然みんなの事をケア出来ていないし、実際時間が無いから距離を置いている現状。もっと色んな人と深い繋がりを結ぶきっかけは沢山あったのに、拾う事は出来なかった。ケアする時間が無いからだ。それだけだ。特定の友人との付き合いが面倒になることほど悲しい事は無いから。

それ以上に僕自身が一人でいる時間が全く取れないでいる。

色んな友人達を見てきてわかってきた事があって、人間として一番大切なものは自分自身の孤独と向き合う時間なんだという事。今の僕にとっては一人の時間を作ることが大事なのだと分かっている。散歩でもいいし、ひとりでいる事が困難な時代に夕陽や海や風と向き合いたい。死よりも大きな命の恐怖を味わう必要がある。しかし、今僕はどうしても死ねない。生きているうちにやるべき事があるからだ。そのプレッシャーに押しつぶされて死にたくなる。そのプレッシャーに押しつぶされて死にたくなる。孤独はどこかへ出かけている。僕も孤独を追いかけるために出かける必要がある。僕も音楽にそこで出会ったんだから。