東京20191116 17

金曜の夜からシエンタで出発した。運転慣れてきたと言えど東京遠かった。

昼前に野方について増田戸川ハウスにお邪魔した。二階建ての立派な一軒家だった。中はかなり散らかっていて、二人で住んでいるとは思えない感じ。寝る場所もなかったけど気絶した。

起きたら自動運転でひかりのうまへ。朗らかで小太りなおじさんしろしろくん企画。対バンは佐藤幸雄とわたしたち。

 

僕らと別行動で増田ハウスを出発したてんくんがリハに来なかった。電話したら電車乗り過ごして千葉だった。

増田くんはmidiケーブルの規格が合わなくて、たまやなぎさんがmidiキーボードを買って来てくれた。本番ギリギリにてんくんがなんとか到着したけど、ベースを電車で無くした。近くの楽器屋に電話した。

 

店で一番安いベースいくらですか?

20万。

 

 

ひかりのうまのマスターマルタさんが近所に友人のスタジオがあると言うので、ベースを借りに行ってくれた。しろしろくんがほっと一息ついたところで佐藤さんが

お前が走らなくてどうすんだと叫び、しろしろくんはマルタさんの背中を追いかけて駆け出した。開場前から外に大勢のお客さんがたむろしていて、みんながぼくらを見守っていて、いちいちハラハラしていたし、その瞬間みんなが安心したと思う。

 

僕らの演奏はマジで最高だったし、佐藤幸雄とわたしたちの演奏もやばかった。こんなに良いイベント初めてかもしれない。満員を超えて人も集まってくれて、本当に久しぶりに会うきとうくん、こんりきくんなんか来てくれたのも最高だった。本人とは初めて会うんミィさんも来てくれたし、phaさんもきてくれた。こんなにたくさん人が来てくれたら、嬉しいけどみんなとはゆっくり話す時間が取れないもの。佐藤さんと話した。賢いユリシーズの意味について聞かれて、アポリネールの詩集から引用した事を伝えると、誰が訳したのか分かったらすぐ教えてくれと言われた。歌の話、バンドの話、たくさんできた。タイムリーだったし、応援してくれた。これが激励っていうやつかな。

一瞬で夜が終わって、片付けも終わって打ち上げもそこそこにヘトヘトでぼくとふじちゃんと多田君はシャーさんの家に帰った。ほかのみんな(10人くらい)は増田ハウスに収監された。(友達を作ることは簡単かも知れないけれど、維持することは難しい。だって時間がないからな。村屋にいれば終電は関係ない。でも、東京に住んでいれば終電がすぐにやってくる。終電を気にする人には明日がやってくる。気にしないのなら中央線沿線から引っ越せない。或いは左京区から。とか言いつつみんなタクシーで帰ったし、どうやって帰ったか記憶ある人少なかった。)この日で多田君は脱退した。聞かされていなかったてんくんがびっくりしていた。

 

翌日、穂高さん企画で七針。対バンはほたるたち。この日も結果的に満員になりました。めちゃ嬉しかった。2日連続で最高のライブになった。ほたるたちマジで良いバンド。本当に感謝してる。音楽やバンドの何が良いとかライブに関しては文章では何も記録する必要ない。映像や録音は大事だけど、ライブとは違うよな。何のためにライブやってるかは本当に全員が違うから、違うからこそ良いのではと思うし、ぼくはこれからも歌いたい。

うちゆうくんいるライブは必ず良いライブなんだと思う。昨日来てくれたみんなも来てくれたし、ユリシーズの演奏を2日連続でみるのってヤバそう。他人事みたいだけど。東京だから増田もいたし。増田がいればライブは絶対大丈夫。阪神競馬場で会った古着好きな長髪のTwitterで変顔ばかりあげているいか京(いかにも京大生)の京大生とこんな形でバンド続けることになるとは誰も思わなかったよな。この日てんくんが脱退した。

片付け終わって、穂高さんとふじちゃんと高円寺の地下の居酒屋で少し飲んで、穂高さんの家に帰った。久しぶり会うけろよんは相変わらず神々しくてやばかった。猫のでぶちんは相変わらずキャワイかった。みんなみんな元気でいてくれ。

 

翌日ほたぴーハウスを出て野方に向かい、商店街にある町中華を食った。東京といえばタンメンでしょと思って初めてタンメン食べたけど、麺が細いちゃんぽんだった。それはわかっていたけど。タンメンより餃子としゅうまいが死ぬほど旨かった。

戸川ちゃんと別れて、車に乗り込み、ヤバいヤバい言いながらギリギリ京都に帰れた。

今月も東京にいく。12/21 三鷹SCOOL。

大好きな外人ハウスに住んでいたゆかちゃん企画。

解体ザダン壊と、グルパリさんと、賢いユリシーズ。ベースは東京住んでるシャーさんに頼んだ。これからもやっていくので、やっていく所存。おいみてるか?

 

 

 

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