夢でしか感じない感情が確かにある。
あの気持ちは不思議だ。
いったいどんな気持ち?
名前がないんだ。名付けられていない気持ちが沢山あるんだ。
そもそもうれしいやかなしいといった言葉に気持ちが支配されるべきではないのだ。
不思議なきもちはたくさんあって自分で名前をつけることができる。
名前をつけることによってその気持ちをあらゆるシーンで感じて、理解を深めることができる。例えば知らない音楽のコード進行やリズムを知った時のように情報がタグづけられて世界が広がる。
ナウシカ(漫画)にでてくるキツネリスのテトの目はなぜ昆虫の目をしているのか。
作中で虫は人より大きく、人より賢い。
この作品の世界では人は自然に背を向けた結果、哺乳類と同じ目を持つことも許されなくなってしまったのではないか。
"食物"連鎖だけじゃない。
例えば人は動物や植物を生きるために食べるだけではなくて、例えばペットとしてドラッグとして用いる。
では人間や人間の生み出すあらゆるものは何によって何に用いられているのか。
例えば地球は、なぜ人間に環境破壊や戦争を行わせているのか。ぼくは環境破壊は地球のハードドラッグなのでは無いかと考える。人が動物の生き方に憧れるように、星も人間の生き方に憧れたりするのではないか。